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猫背は必ずしも悪い姿勢ではない!?

代表の関です!


以前までの記事は以下のURLからご確認ください!

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「猫背」と聞くとどう思われますか?



悪い姿勢の代表で、健康にとって良くない姿勢と思われている方が大半だと思います。しかし、「長時間椅子に座って仕事をしていた」、「1日中遊園地で歩き回った」など体が疲れている時には、何気なく猫背の姿勢になるのも事実です。

そこで、今回は猫背は本当に悪い姿勢なのか、というのを解説していきます。


「猫背姿勢」「胸を張った背筋が伸びた姿勢」「自然な背骨のカーブを意識した姿勢」の、3つの姿勢時の体幹筋活動を調べた研究をご紹介します。

この研究では、背中側の筋肉(多裂筋・腰腸肋筋・脊柱起立筋)と腹筋(内腹斜筋・外腹斜筋・腹直筋)の6つの筋を対照筋とし、各々の姿勢時の筋活動を調べました。結果は、猫背姿勢では他の姿勢に比べ、腹直筋(いわゆる、6パックになる部分です)を除く5つの筋活動が低い傾向にあることがわかりました。


つまり、猫背になると、筋肉の活動が下がり、背骨の後ろについている筋膜・腱が伸びることで姿勢を安定させることになります。


筋肉を使わない猫背姿勢は、体のエネルギー消費量が少ない、体にとってエコな姿勢となります。体が疲れている時に猫背になりやすいのはこのためです。体を休めるためであれば、猫背も悪くないということになります。

ただし、長時間の猫背は、背骨側の筋膜・腱を継続的に伸ばすことになり、靭帯損傷や筋肉の循環障害、椎間板への圧縮に伴う損傷などの危険性が高まるので注意が必要です。


猫背であっても綺麗な姿勢であっても、長時間状態を維持するというのは、体にとってストレスになります。同じ姿勢をとり続けるのではなく、適宜体を動かしたり、横になるなどして、重力から解放して上げることが重要です。