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脂質を摂り過ぎると太ってしまうメカニズム その1

更新日:7月14日


代表の関です!


普段のトレーニングは出来るだけ専門用語を避け、お客様に分かりやすくお伝えしているのですが、コラムでは専門用語を交えながら、体づくりに役立つ情報をお伝えしていきます!


以前までの記事は以下のURLからご確認ください!

https://www.urfit.jp/blog/categories/column


今回は脂質を摂り過ぎてしまうとなぜ太ってしまうのか…というのを体のメカニズムで解説していきます!


脂質とは「水に溶けない高エネルギー物質の総称」と栄養学では定義されています。


私たちが摂取している脂質の大部分は「トリアシルグリセロール(トリグリセリド)」になります。このトリアシルグリセロールは主に小腸で消化吸収されます。トリアシルグリセロールはそのままでは血液に溶けません。小腸の上皮細胞でコレステロールなどを加えて「リポタンパク質(脂質とタンパク質の複合体)」のカイロミクロンを形成し、リンパ管を経由して血液中に放出されます。


血液中に放出されたカイロミクロンは、トリアシルグリセロールから脂肪酸を皮下脂肪や内臓脂肪に放出します。脂肪組織は放出された脂肪酸を取り込み、トリアシルグリセロールを再合成することによって脂肪細胞が肥大し、皮下脂肪や内臓脂肪が増大するのです。


カイロミクロンはが脂肪細胞に脂肪酸を運び終えると、コレステロールを多く含むLDL(悪玉コレステロール)になります。血液中にLDLが多くなると、脂質異常症や動脈硬化の要因になります。


ここからわかることは、脂質は糖質のように筋肉に取り込まれてグリコーゲンとして貯蔵されたりはせずに、そのまま脂肪細胞に取り込まれるということです。特にプラスのエネルギーバランスの時は、脂質の取り過ぎに注意が必要になります。


参考:科学的に正しいダイエット、庵野拓将