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脂質を摂り過ぎると太ってしまうメカニズム その2


代表の関です!


普段のトレーニングは出来るだけ専門用語を避け、お客様に分かりやすくお伝えしているのですが、コラムでは専門用語を交えながら、体づくりに役立つ情報をお伝えしていきます!


以前までの記事は以下のURLからご確認ください!

https://www.urfit.jp/blog/categories/column


今回も脂質を摂り過ぎてしまうとなぜ太ってしまうのか…というのを体のメカニズムで解説していきます!

ショートケーキやポテトチップスなどのお菓子、ハンバーガーなどのファストフードに含まれる脂質を「美味しい」と感じるには訳があります。

脳のエネルギーを源であるグルコースは「甘い」と感じます。筋肉を作るタンパク質は「うま味」、細胞の機能を維持するための適量なナトリウムは「塩味」です。腐った食物は「酸味」、毒物は「苦味」として感じ、避けるように生得的にプログラミングされているのです。 科学的に正しいダイエット著:庵野拓将

このように、人間の味覚には、その食物が身体にとって有益なのか、それとも有害なのかを判別するセンサーの役割を持っています。では、脂質はどんな味がするかというと以下のように書かれています。

「無味」「無臭」で、どの味覚にも感知されない。 科学的に正しいダイエット著:庵野拓将

ならば、どうして脂質を美味しいと感じるのでしょうか。

脂肪酸が細胞の中に入ると神経細胞が刺激され、脳内にβエンドルフィンが分泌されます。このβエンドルフィンは「快感」を感じさせる伝達物質であり、この快感が脂質の美味しさの正体であることが示唆されています。 科学的に正しいダイエット著:庵野拓将

つまり、脂質を美味しく感じる第6の味覚によって、脂質を美味しいと感じているのです!美味しいと感じてしまうと、いっぱい食べてしまいたくなるのが、人間の性。しかし、常習的に摂取してしまうと、脂質中毒になってしまうので注意が必要です。

ここで、インド・国立薬物依存治療センターの脂質中毒に関する研究報告を紹介します。

高脂質な食品を習慣的に摂取していたラットに電気ショックを加えたところ、その摂取行動を止めることなく食事を平らげました。その結果を受け、脂質中毒を示唆する動物研究を例に、脂質を好むヒトの注意バイアスや特異的な食事パターンの存在を示唆しています。 科学的に正しいダイエット著:庵野拓将

つまり、脂質に依存的な人は無意識に脂質の多い食品に注意が向いてしまい、肥満を促進させてしまいます。なので、いきなり脂質を完全に減らすようなダイエットをするのではなく、少しずつ脂質の量を減らし、咀嚼回数を増やすことを意識しましょう!