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40秒トレーニングの秘密 その3


代表の関です!


普段のトレーニングは出来るだけ専門用語を避け、お客様に分かりやすくお伝えしているのですが、ここでは、トレーニング中やメニュー作成する段階での頭の中で考えていることをご紹介していきます!


以前までの記事は以下のURLからご確認ください!

https://www.urfit.jp/blog/categories/column


前回に引き続きUR Fitでは馴染みの深い40秒前後のトレーニングが多い理由を解説します!


人が筋肉を収縮させて運動を行うためにはエネルギー源が必要です。この筋肉収縮の直接のエネルギー源はATP(アデノシン三リン酸)という物質になります。このATPを分解するときに生まれるエネルギーを使って運動をしていますが、このATPは体内にほんのわずかしか蓄えられないので、そのままでは数秒しか活動することができません。なので、別のエネルギーを使って、絶えずATPを作り直す必要があります。


生体にはATPの再合成回路が備わっており、回路は3種類あります。


  1. ATP-PCr系(クレアチンリン酸系)

  2. 解糖系(乳酸系)

  3. 有酸素系

今回は有酸素系について解説していきます!


★有酸素系

ランニングやジョギングなど低強度長時間運動のような有酸素系でエネルギーを作るためには「アセチルCoA」と「オキサロ酢酸」という物質が必要です。アセチルCoAはピルビン酸や、脂質などから作ることができます。オキサロ酢酸は有酸素系反応の中でも作られますが、糖質からも作られます。


運動の最初の方は糖質からアセチルCoAが多く作られますが、糖質よりも脂質を分解した方が大量のアセチルCoAを作れるため、徐々に体脂質の分解量が多くなっていきます。これが有酸素運動では脂質がたくさん燃えるといわれる理由です。


この有酸素系はエネルギーを作るまでのスピードが遅いですが、材料があれば長時間維持することができます。


3回に渡って、エネルギー供給について解説してきましたが、UR Fitでは有酸素はあまり推奨しておりません。なぜなら、長時間に及ぶランニングやウォーキングは膝や腰など関節への負担が大きく、過体重の方の場合は尚更リスクが上がります。そもそも有酸素は時間がかかり、効率も良くないので、筋力トレーニングの無酸素運動で糖質を使いつつ、食事コントロールを行い、体重を落としていくことが好ましいです。